田圃 de Art Ⅱ
その後の 田圃の様子をお知らせします。
今日(7月2日)の状況は、稲の色が一段と鮮やかさをまして絵柄もくっきりとしてきました。
前回までの訪問時は田圃一面に水が張ってありましたが、今日は水が退いた状態でした。此れは稲作の技術的な処理のためだと思います。幼苗までの時期は水を深くして、寒暖の差から苗を守ります。
これからは気温も高くなるため太陽の恩恵を享けて土壌も自然に暖められ、稲の生長を促します。
7月中旬頃には、一段と生長し描かれた絵柄も一層鮮やかに見られるものと思います。また、植えられた稲の種類によって生長の度合いが異なるため次第に微妙な立体感が現れて趣が深まるものと思われます。
弘前市立博物館で開催の『四大浮世絵師展(6月2日~7月1日)』
に展示の本物の作品を見てから訪れる方もいるらしく、田圃に描か
れた作品の出来映えの素晴らしさに感動を新たにされるようです。
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