『絵はがきやさん』のブログへようこそ! 『絵はがきやさん』のブログでは、日々のできごとや旅先での見聞にデジタルカメラで撮影した画像を添えて、ブログを訪問された皆様にお楽しみいただけるページを提供して参りたいと思います。 ご期待ください。
2008-03-10
2008-03-08
春の日差しに誘われて弘前公園を散歩してきました。 園内は、通路を除いてはまだ雪が結構残っていました。 弘前市民会館を抜けていくと市立博物館の茶色い建物が見えてきます 丸く融けた雪のくぼみの中に博物館の案内板が人待ち顔に立っていました。
博物館では今、「博物館の雛まつり」展が開かれていました。(1月12日~3月23日マデ)
建物の入り口には、とてもきれいな垂れ幕がかかっていました。ちょうど光線の具合もよく絵になる光景だと思ったので早速写して見ました。今日は入館見学は割愛して、先へ進みます。以前に見たことがありますが、多分津軽家に伝わる古い雛人形などの展示が行われていることでしょう。
入り口には「博物館の雛まつり」展を告げる きれいな垂れ幕がかかっていました。 (雛まつり展は3月23日マデ)
弘前公園のメーンはなんと言っても本丸にそびえる天守閣でしょう。赤い欄干の下乗橋の上から見る天守閣は、石垣の美しい曲線と相まって素晴らしい景観を見せてくれます。雲ひとつ無く晴れた午後の陽射しを受けて白壁の美しさがひときわ輝いているように見えました。十万石の城下町ではありましたが、当時の城郭がほとんどそのままに残っているのはとても貴重なことです。 私は、この城を写すときは余り橋を入れることが無いのですが、今回はなぜか赤い欄干を入れて写して見たくなりました。 天守閣を右に眺め進むと本丸の広場に出ます。ここは花見の季節にはひきもきらぬ人並みで埋め尽くされる場所です。 早朝からの花見席の場所取り合戦の本丸でもあります。 ここを西の方へ進むとあの秀麗な岩木山が一望の下に眺められる絶景の場所です。そして二月の雪灯篭まつりの時には、眼下に並んだ数百個ものミニかまくらが火影に揺れて訪れる人々の心を轟かせる場所でもあります。
下乗橋より天守閣を望む。赤い欄干もきれいに塗られて 古色な周りの風景とは対照的な美しさがとても印象的でした。
※この城の石垣は、永年の経過による変位が見られるため、近く市と文化庁による調査が行われ、その結果によっては大規模な修復工事が行われる可能性があります。その場合は、当分の間今のような姿での鑑賞ができなくなることも考えられます。
2008-03-01
つい先ごろ正月を迎えたばかりと思っていましたのに、もう三月になってしまいました。
一月は、正月早々から村の行事に駆り出され、帰任する子らの家族を見り、三日に漸く初詣をし、それから、正月に撮影した写真の整理やプリントなど結構忙しく過ごしたつもり・・・。
そう言えば久々に「成人式」行ったなぁ。もちろん自分のじゃありませんよ。
大変な天気だったけど、撮影はそれなりに楽しかったなぁ。
若い子たちはカメラを向けるとどんどん積極的にトライしてくるんですよね。
自分から得意のポーズを付けてくれたりしてね。
群集心理って言うのもあるんでしょうね。
場馴れしてるっていうこともあるかな。
他のマメラマンにポーズしてるグループがいると挑発されたように乗ってくるんですよ。
若い人たちにもみくちゃにされながらもとても楽しいひと時でした。
「二月は逃げるって言うからね・・・」と家人と語り合っていたのも束の間。 ほんとにあっという間に二月は過ぎ去ってしまったのでした。
二月の思い出
弘前城雪燈籠まつりに行ったこと
乳穂ヶ滝の撮影に行ったこと
自宅にかまくらを作ったこと
孫が誕生日を迎えたこと
かな・・・。
それなりに充実していたのかも?
窓の外を高校生が通るのを見て、「今日は生徒達の帰りが早いねー」と話しながら、そう言えば先日の新聞に大学・高校の卒業式予定表が載っていたのを思い出し、身内にそういう年頃の子がいないと、そのことさえも迂闊に忘れてしまいそうになっている自分に改めて気付かされる思いがします。
そー。あの子達は卒業式を終わって帰ってきたひとたちなんですね。きっと。
確定申告を忘れないようにしなくっちゃー。
というわけで、三月も結構忙しそうです。