2010-12-04

東北新幹線全線開通

:東北新幹線全線開通


平成22年12月4日

   東京駅発  06:28 はやて11号
   新青森駅発 06:31 はやて12号 

の営業運転開始を以ってJR東日本東北新幹線は待望の
東京駅⇔新青森駅間の全線営業運行が開始されました。
(新青森駅着の一番列車は盛岡駅発06:54のはやて93号でした)
これは、明治からの日本鉄道史上特筆すべき快挙です。
来春の九州新幹線の全線開通により、本州と九州は鉄道で一本
に繋がることになります。
平成27年頃には北海道新幹線が新函館駅まで完成の見込みで日本列島高速鉄道網が完成されるのもそう遠いことでなさそうです。

この偉業は、一人青森県人のみならず、全国民が喜んでよいこと
ではないでしょうか。

E5系が運転去れる頃には、ぜひ東京に行ってみたいと思います


本日画像はありません。

東北新幹線

東北新幹線いよ々々全線開通!!

とうとう明日になってしまいました。
待ちに待った東北新幹線がいよいよ明日、
新青森駅まで全線開通、営業運転を開始します。
この日を青森県民は40年間も待ったのです。
青森県民だけではありません。
北海道民もこの日を待ち続けたはずです。
そうでなければ、北海道新幹線も繋がらないのですから。
明日から暫らくは、青森県各地はお祭り騒ぎが続きそうです。

明日はミッキーマウスのパレードも予定されていますが、
実はお天気が心配です。
氷雨の中をパレードするのは、とても気の毒です。
最悪の場合は中止になるかも知れません。

でも、新幹線はダイヤどおり走るのです。
「夢と希望」を乗せて。
本当に文字通り夢にまで見た新幹線が明日からは
ごく当たり前のように毎日走り続けるのです。



弘前駅のカウントダウン表示も「1」となりました。

2010-11-20

東北新幹線

東北新幹線

東北新幹線全線開通までのカウントダウンが「14」となりました。
今度こそ本当に東北新幹線は、青森県まで到達するのです。
この日を青森県民はどれほど待ち続けたことでしょうか?
政治に翻弄され続けて、幾たび挫折を味わったことか。
希望を持たされては裏切られの連続でした。
今度こそ、紛れも無く本当に新幹線は来るのです。
陸奥(ミチノク)青森県にも遅まきながらほんの一筋の光と希望が
仄見えて来たような気がします。



弘前駅のカウントダウン表示が「14」を示しています。
いよいよ東北新幹線は新青森まで運行されます。

2010-11-11

東北新幹線

東北新幹

東北新幹線の全線開通が待たれる青森県ですが、奥羽本線弘前駅頭には新たに運行される『はやぶさ』号の巨大なイラストが掲げられています。
全線開通の日が未だ正式に決定される前のイラストのために「4日』の日付こそ入っていませんが、その日を迎える意気込みと期待感が漂っています。

その日に備えて、駅コンコースでは毎日のように津軽三味線の演奏や郷土物産の展示販売・お弁当やお土産品の販売が行われ、アピールに励んでいます。
駅中の観光案内所では、海外からの観光客のために英語・中国語・韓国語などのパンフレ
ットも置かれるようになりました。

世はまさに国際化の時代です。国内の旅行客だけに依存する時代は終わったのでしょう。
太宰治の作品が多数の国語に翻訳されて読まれる時代です。
太宰も草葉の陰で『津軽』も国際化しなきゃ・・・。と言っているのかも知れません。

(「はやぶさ」の運行は来年3月5日からに決定しました)


弘前駅頭の「はやぶさ」のイラスト。

2010-11-04

東北新幹線

東北新幹線

カウントダウン30日

東北新幹線の新青森駅までの全線開業までとうとう30日となりました。
一番列車の指定席乗車券の発売も始まりましたが、たったの30秒で完売だそうです。
まさにプラチナチケット的人気です。

でも、完売したのは指定席券でしょうから、自由席券でよければ当日でも買える?のでは
ないでしょうか。甘いかな?

これからの1ヶ月間は本営業に向けて、青森県各地ではいろいろなプレイヴェントが催される
ことでしょう。
東京表参道でのフェスティバルも大人気のようです。
                     
まるで日本全国から「北へ北へ」民族の大移動が始まりそうな期待感が高まりそうです。
少しオーバーな表現かも知れませんが。
少なくとも来春3月の九州新幹線全線開業までは人気を占できるかも知れませんね。

立ち遅れた陸奥(みちのく)にも少しは光が射して欲しいものですね。

                                                                    開業まで30日のカウントダウン。




この日、時雨もようの弘前市では歓迎アーチのような虹がかかりました。

2010-10-27

東北新幹線

東北新幹線

待ちに待った東北新幹線も間もなく新青森駅まで全線開通します(12月4日)。
JR弘前駅でも準備やPRに余念がありません。
駅のコンコースには、開業日までのカウントダウン案内板が掲げられ今日(23日)現在であと42日となりました。
本当にあともう少しです。
青森県民がこの日の来ることをどれだけ待ち望んだことでしょうか。

弘前駅のカウントダウン表示。

同じコンコースには下のようなモニュメントも設置されています。
青森県は何と言っても「りんご王国」です。
その主産地が弘前です。
津軽の経済を支える基幹産業の「りんご」のアピールも兼ねて
降車客の一番目に付くところに置かれており、家族連れやカップルの記念撮影のスポットにもなっています。
もう既にお目にかかった方も沢山いることでしょう。
青森県民はみな、12月4日を楽しに待っています。
この日から、青森県民だけでなく、日本人の旅行の形態が大きく変るかも知れませんネ。


コンコースに飾られた巨大な林檎のモニュメント。

津軽鉄道

津軽鉄道

『五能線』・『五所川原立佞武多』・『白神山地』・『奥津軽』・『ストーブ列車』・『金木』・
『太宰治』・『人間失格』・『津軽』・『走れメロス』・『地吹雪ツァー』・・・

これだけ並べたらもうお分かりでしょう。
津軽五所川原駅~津軽中里駅(営業キロ数20.7km)間を営業する小さな鉄道ですが、
これが今結構人気を集めています。
営業継続のためにさまざまな工夫を凝らして集客のために涙ぐましいほどの努力が
続けられてきた成果の現れでしょう。
この鉄道に乗るために態々訪れるお客さんもいるようです。

私は未だ乗ったことが無いのですが、一度乗った見たいと思っています。
そんな津軽鉄道の始発駅、津軽五所川原駅の模様を写してきました。


津軽五所川原駅に到着した一両編成の車両です。
ヘッドに「走れメロス」の名盤が取り付けていました。
駅の風景はこんな感じです。


これは上の画像とは別の「走れメロス」号です。
先ほど津軽中里駅に向けて出発して行きました。

五能線

五能線

世界遺産・白神山地、水森かおりさんの「五能線」、作家太宰治の「津軽」および生誕100年、
五所川原市の「立佞武多」などに後押しされて『五能線』の人気が高まっています。

五能線は秋田県東能代~青森県川部駅間を繋ぐローカル線で、これまでは通勤・通学等
地元の乗客が殆どでしたが、最近は前記の要因で地元らしからぬ乗客の姿が何時も見か
けられるようになりました。
観光ブームに合わせて、JR東日本も観光列車の運行を始めたことも大きいと思います。


今日は所要で、五能線を利用して五所川原市へ出かけました。
そのついでに五能線の様子をお伝えしようと思い、写真を撮ってきました。
あいにくの雨模様&夕方で、撮影日和ではありませんでしたが、今日現在の姿です。


五能線には、通常の普通列車のほかに「リゾートしらかみ」という列車が運行されています。
其々に「青池」「橅(ぶな)」「くまげら」の三編成があり快適な旅ができるようになっています。


今回はその中から、私が眼にした列車の姿をお目にかけようと思います。
こらは通常の普通列車の編成です。

これは「青池」編成の列車です。
後ろに見える建物は中型の立佞武多が入る建物です。

これは「くまげら」編成の列車です。

2010-10-03

田んぼ de Art

田んぼ de Art・・・008


既に何度もお知らせしたように、田舎館村の田んぼアートは今日の「稲刈り体験ツァー」で
刈り取りがおこなわれました。
およそ1000名程の参加者が慣れない手つきで鋸状の稲刈り鎌で稲刈りをしました。
途中から雨が降り出すなど、不安定な天気でしたが、
予定通り11時頃には無事終了。
その後はお楽しみの昼食が振舞われました。
メニューは新米のおにぎり&豚汁です。
家族連れやカップルなどが思い思いの場所を選んで食べていました。

ランチタイムと並行して各種のイヴェントも催されました。
「よさこい」の演技もあり、観客の中から幼稚園くらいの女の子が出てきて
演技者に合わせて踊りだしたのが何よりのご愛嬌でした。


其のⅠ                                                                                 
今にも降りだしそうな空の下1000名もの人々たちが一斉に稲刈りを始めた。

其のⅡ
『牛若丸』の頭頂部。今日は刈り残されて。

 其のⅢ
上から見ても、下から見てもアートはアート。

其のⅣ
やっぱりアートですね・・・。来年がお楽しみ。

2010-10-01

田んぼ de Art

田んぼ d Art・・・007


田舎館村の田んぼアートが見られるのもいよいよ終わりとなります。
10月3日には稲刈り体験ツアーが行われて、刈り取られてしまいます。
私は最後のチャンスと、昨30日に行ってきました。
幸い良く晴れた好天に恵まれて、撮影も好調でした。
田植えから継続して季節ごとの田んぼアートを観て来ましたが、この日も裏切られることなく
素晴らしいアートの鑑賞ができました。
季節ごとに其々の美しさを見せてくれます。

相変わらず、遠来のお客様がとても多くて、それも何回も・毎年のように訪れる方もいます。
回を重ねる毎に難しいテーマを見事にこなしてきた表現力とともにロケーションの良さが
外の地域での田圃アートを圧倒してのナンバーワン地位をもたらしているのでしょう。

今となっては、もう後に引くことができない、村のというよりも日本の一大イヴェントといえるでしょう。
来年はどんなアートを見せてくれることかと、今からとても楽しみです。
田舎館村田圃アートは10月3日(日)に刈り取られます。

                              


最後のチャンスと思い、9月30日に撮影してきました。