元旦のブログを作成し、未完のまま日付が変わり“下書きとして保存”しておいたのですが、二日のブログを書き込んだところ、元日の分が消えてしまったようです。せっかくのことと思い再び書き直して掲載しようと思い完成後編集し直している途中でまたまた行方不明となってしまいました。大変未熟なブロガーの悲哀を噛み締めております。
元日からのブログ発信を目指していましたのでここで三度目の正直で、消えたブログを再現して見たいと思います。
今年の元旦は、初日の出こそは望めませんでしたが、時々は雲間から太陽も顔を出して風もほとんど無くて穏やかな新年の幕開けでした。
私の住む青森県藤崎町(旧常盤村)では、元旦恒例の行事で今年で344回目を迎えるという「常盤八幡宮裸参り」が行われました。これは、12月中ごろから製作が行われた重さ300㎏といわれる大年縄を身を清めた締め込み一本の男衆が担ぎ、町内を練り歩きながら村社の八幡宮に奉納しこの年の収穫に感謝し、来る年の豊作を祈願する為の祭礼です。このあたりは、広大な津軽平野の一角に占める水田稲作地帯であることから、二基の鳥居に奉納される品々は全て土地の田圃で収穫されたお米の稲藁で製作されます。
道中では、町内の人々が拍手で出迎え、知人・縁者たちとの交歓を交えながら、和やかな裡にも厳かに執り行われました。
社殿では、囃子方による登山囃子が奉納され、一の鳥居には日章旗に扁額、二の鳥居には大注連縄・福俵などが奉納され今日の祭礼は滞りなく終えることが出来ました。
この地方を代表する年中行事の一つとあって、TV局の取材や遠路からのカメラマンたちも撮影に訪れて祭りに賑わいを添えていました。
私も主催者からの依頼で、記録のための写真撮影に出向いた次第です。
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