2007-07-02

田圃 de Art Ⅰ
5月27日付けで、「田植え体験ツアー」のことを書きましたがこの記事はその続編です。

去る6月19日、その後の稲の生長の様子を見てきました。

たっぷりと水を張った田圃に四色(四種類)の稲の苗を植えて描かれた北斎の絵がくっきりと浮かび上がっていました。

若々しい色合いを保った早苗がしっかりと田圃に根付いている様子が見て取れました。一本のまっすぐな路を隔てた左側が『神奈川沖波裏』、右側が『凱風快晴』です。(『凱風快晴』は配置の都合で止むを得ず裏返しの構図になっているのだそうです。)

これから稲の生長に伴い、次第に色濃くまた稲の種類によって生長の度合いが異なるために、絵柄に多少の立体感が現れて次第に見応えが勝るものと思われます。

見頃は、7月中旬~8月中旬と言われております。

既に多くの方が見学に訪れて、「天守閣」では感激の声があたりにこだましておりました。
葛飾北斎画『神奈川沖波裏』(つがるロマンは青森県産の銘柄米の名称です)

『凱風快晴(赤富士)』(構図は裏返しになっています)

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

はじめて、田圃アートを拝見しました!
本当に絵のようですね(^@^)!!