続々続・冬の林檎園から・・・
まとまった雪が降ったあとの林檎園に行ってきました。
この日は、朝から快晴のような青空で今の季節には珍しく穏やかな一日でした。
道の駅「なみおか」に続く林檎園は新雪に覆われて足跡もなく、なだらかな丘には真っ白いキャンバスに墨絵のような林檎園が広がっていました。
樹に残っていたリンゴの果実はいつの間にか収穫されて、今はもうすっかり裸木の姿を留めるのみでした。
深い雪の下からは、剪定されたリンゴの小枝が無造作ながら何か表情あり気に覗いています。
これが津軽の冬の林檎園の姿なのだと、この寒い季節にリンゴづくりに熱い情熱を注ぐ人たちへの想いとやがてまたこの樹々に白い花が咲き、赤い実が生る季節の来ることを思いながら一時を過ごしたのでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿