2008-02-08

第32回
『弘前城雪燈籠まつり』が始まりました



恒例の弘前城雪燈籠まつりが弘前公園で始まりました。

まつりは、広い園内に沢山の大中小の雪灯篭を作り、夜には灯りを灯します。
弘前城天守閣はライトアップされます。
主会場の広場には陸上自衛隊弘前駐屯地協力隊の制作による大型の雪像を展示し、又各種芸能発表会などが行われる雪舞台、雪を積み上げて作った雪滑り台、各団体協賛の雪人形などが人気を呼びます。
特に雪滑り台は、子供達の大人気で一日中賑わっています。

大型雪像のテーマは古都弘前の歴史を創ってきた由緒ある建築が再現されます。今年は、往時栄えた「角み呉服店」(現在は「百石町展示館」)と日本聖公会「弘前昇天教会」が雪で復元展示されています。制作の技術は自衛隊の中で年々継承されていくのでしょう。まつりの年毎にその技術も向上していくようです。 今年も本物と見紛う程の精密さで見事に再現された名建築の雪像が出来上がりました。いずれも夜間はライトアップされ、多くの家族連れやカップル達がその前で記念撮影していきます。
また本丸から岩木山を望む蓮池周りには数百基のミニかまくらが並べられて、
夕暮れ時より中に蝋燭の灯が灯され、揺ら揺ら揺れながら灯るその幽玄な様はまつりの圧巻とも言えるもので訪れる人々の感動を誘います。

まつりは2月8日~11日(夜9:00マデ)行われます。

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