黒石ねぷた祭りのこと
黒石ねぷた祭は7月30日から8月5日まで行われます。
私は7月30日に行ってきました。この日は黒石市を中心に近郷近在の町村からも参加したおよそ70台ものねぷたが、市中心部に近い御幸公園というところ に集合し、花火を合図に午後7時より順次に出陣する“合同運行”の日でした。
津軽地方は、どこもそうですが黒石のねぷたも扇型に主に中国の三国志から題材をとった絵が表に、唐美人画を裏に貼り中に灯りを燈した謂わば巨大な堤燈のようなものを笛や太鼓・鉦の囃子にに合わせて引き手の掛け声で市内 をねりあるきます。掛け声はその地方によって多少の違いがあります。
ねぷた絵の描き方の基本的なものは何処も共通ですが、それでもその地域によって多少の特徴があるように思われます。
私は、絵のことは詳しく説明できませんが、このブログを見ただけでも弘前と黒石では多少ニュアンスの違いがあることに気づいていただけると思います。
暗闇で見るときとは違った趣が感じられます。
出番を待つねぷた。あたりはすっかりくらやみに・・・。
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