2007-03-11

凧揚げ大会


  青森県五所川原市で「五所川原全国凧揚げ大会」が催されました。



            写真は凧揚げ準備中の見事な大凧

2007-03-10

鬼のいる鳥居   

  神社の鳥居に鬼がいるのを見たことがありますか。

  青森県弘前市撫牛子八幡宮の鳥居には鬼の坐像が乗っています。普通、鬼といえば赤鬼・青鬼それに角が生えているわけですが、ここの鬼は緑色で角がありません。なんとも可愛らしい姿で鎮座しています。 この鬼は石で出来ているんですね。社前の掲示板によれば大正八年に櫻庭音吉という石工が創ったもののようです。
かつて此れを見た版画家の棟方志功も賞賛したという傑作な出来映えなんです。此れも掲示板によれば、悪霊・悪疫退散、鬼の神通力にあやかって強い子に育てとの願いが込められているようです。このほかに青森県内には数箇所に鳥居に鬼のいる神社があるようです。
  また弘前市の郊外鬼沢地区には、その名も「鬼神社」というのもあります。
鬼というものは、人々に悪さをするもの、怖いものというイメージあるわけですが、どうも青森県の霊界では鬼は庶民の味方であるようです。
興味をお持ちの方は、お訪ねに成ってみてはいかがでしょうか。


            弘前市撫牛子八幡宮鳥居の鬼坐像

2007-03-07

三月の雪

  一月二月とほとんど雪の降ることなく、陽気のうちに雛祭りも迎えこのまま春に・・・とは参らなかったようです。

西日本から舞い上がった低気圧が、昨夜から雪を連れてきたようです。所によってはこの冬一番の大雪となったところもあるようです。また三月になってから、「この冬一番の冷え込み」になるほどの異常気象振りです。

でも、空の色は紛れも無くもう春の色ですね。露地には早くも名も知れぬ草の芽が勢い付いています。卒業式、高校・大学の入試合格者発表とくればもう春へ一直線ですよね。
北国とはいえ、二三日も陽気が続けば街行くファッションは既に春景色。
もう冬へ後戻りは出来ません。

たまらなく東京の銀座・表参道辺りを逍遥したくなります。

とは言え今日も冷え込みそうです。外は雪がちらちら舞っています。

2007-03-01

春暖
いよいよ春ですね。心浮き立つ春ですね。今年の冬は未曾有のと言っても良いほどに異例ずくめの冬でした。おそらくよほどのご高齢の方でも経験が無いほどの「暖冬異変」ぶりであったと思います。もちろん私にとっても初めてのことでした。第一雪がほとんど降りません。忘れた頃申し訳程度に少しだけ降った雪もその後の連日の好天には見る影も無く消えてしまいます。
一年中で一番寒いはずの2月中のなんと天気良く暖かかったことか。東北地方日本海側のこの季節は何時も猛烈に降り積もった雪や、吹雪に難渋を強いられる生活が続きますが、今年は本当に大助かりでした。
でも、雪があってこその商売をされてる方達にとっては、まさに地獄のような冬だったでしょう。天は良いことも、悪いことも平等に分け与えて下さっているのかも知れません。
ところで、今年の夏は反対の意味での気象異変に見舞われそうな気がします。
「暖冬冷夏・・・」。気象庁の発表では冬も暖かく夏も平年並みに暑いそうですが、俗説と言われているこの言葉には永年の経験に裏打ちされた真実味がこもっているように思えます。
春から夏にかけての重要な水資源となる山間部の残雪が今年は少ないために、夏場の渇水が心配です。冷害か灌漑用水不足のため農作物の不作が心配ないとは言えません。そんなことが無いように祈りたいです。