2009-12-11

Photo Sketch

Photo Sketch・・・037


冬の野面

刈りいれもすっかり終わった田んぼの用水路がうねうねとうねっています。
何本もの水路がこの先で、其々の田んぼに向かって分かれていくのだろうと思います
やがてこの畦道も、白い雪に覆われて津軽は長い冬篭りの暮らしに入ります。

誰も立ち止まって眺めることの無い田園の景色にも、                                                                写真家の心に響くものがあります。

Photo Sketch

Photo Sketch・・・036

冬木立

冬には珍しく今日は雲ひとつない快晴です。

何時も見かける桜の裸木が青空にくっきりと浮いていました。

まだ若木のようですが、いつも気にかけて見ていました。

これは四季を通して撮影して見たい、私にとってはちょっと「気になる樹」です。

そろそろ本格的に取り組んでみようかと思い始めています。

何かを語りかけてくるような、桜の樹にそろそろ取り組んでみようかと・・・。

Photo Sketch

Photo Sketch・・・035

花キャベツ(又は葉牡丹)

ショッピング&サイクリングの途中で見かけた花野菜です。
一見、花なのか野菜なのか見紛う程です。
ウィキで調べると、花と見てよいようです。
珍しく冬に咲く貴重な花です。
寒さにも健気に耐えて、板塀の下に咲いていますた。


『冷たさにもめげずに路傍に咲く花キャベツ』




これは、買い物先で見かけた花キャベツです。
上のものとは種類が違うようで、こちらのほうが『牡丹』の花のイメージには近いようです。
白色系と紫系とが程よく鉢植えされて、柔らかな日差しの中で咲いていました。


こちらは、柔らかな陽を受けてきりりと咲いていました。

2009-11-06

Photo Sketch

Photo Sketch・・・34

青空・・・


青空に雲ひとつない、澄み切った秋の日の午後、郊外へのサイクリングに出かける。


田園の片隅に佇む小さなキャビン。


それはまるで、著名な芸術家の渾身の創造かとも見紛う素晴らしい自然の造形美を現している。


あたかもそこに置くために創られたオブジェのように、見事なフォルムを現している。


まさしく透明な空間からは、美しい秋の空が宇宙の果てへと広がっている。



なんて至福な空間であることよ。



これだから、写真家をやめられない。




見事に風化したキャビンの様が写真家の心を釘付けにする。

2009-10-05

'09 田んぼ de Art

田んぼ de Art・・・(最終章)





田んぼアートの「稲刈り体験ツアー」が10月4日に行われました。

約950名の参加者であったとのことです。

稲刈り体験を楽しみにしている人々がこんなに沢山いるんですね。


当日は、朝から曇りや雨模様の天気でしたが、其々の家族やグループでの

稲刈り体験を楽しんでいるようでした。



『戦国武将』と『ナポレオン』のところを残して11時過ぎ頃にはツアーが終了。


その後には、恒例の豚汁+新米おにぎりの昼食が振舞われ、無事解散となりました。

今年は空前の歴史ブームなんだそうで、『歴女』なる新語まで流行するご時世です。

なるほど、いつ行っても女性のお客さんが多いように見受けられたのも納得です。

さて、来年はどんなブームが巻き起こるでしょうか、今から楽しみです。



今年は展望室(天守閣)へ上ることができませんでしたので

、地上からの稲刈り風景です。

















この日は、『戦国武将』や『ナポレオン』の図柄の部分を残しての周りの黄色い稲だけの刈り取りでした。

2009-09-26

田んぼ de Art

田んぼ de Art・・・007

大勢のお客さんたちの目を楽しませてくれた「田んぼアート」もいよいよ収穫間近です。

今年は空前の「歴史ブーム」「戦国武将ブーム」とかで、ことのほか人気を博したようです。

黄金色のキャンバスに浮かび上がった『戦国武将』と『ナポレオン』の勇姿が誇らしげに見えます。

この風景も10月4日の「稲刈り体験ツアー」で見納めとなります。

来年はどんなアートにお眼にかかれるでしょうか?


田んぼ一面が黄金色に染まって・・・。



















2009-09-22

Photo Sketch

Photo Sketch・・・033
青森ベイブリッジの夜景(1)

青森県観光物産館「アスパム」といっしょに、


青森ベイブリッジも撮影してきました。

と言っても、両者の距離が離れているので私の場所からは同じ画面に入れることはできません。
アスパムとは別に撮った「青森ベイブリッジ」の夜景です。

照明の色が時々変るので長い時間楽しめます。

今回は、ブルーと金色の「青森ベイブリッジ」の夜景をご覧ください。

時間ごとに色彩が変る「青森ベイブリッジ」の夜景。

2009-09-21

Photo Sketch

Photo Sketch・・・032


夜のアスパム



「アスパム」とは、青森県観光物産館の愛称です。

ピラミッドを意識してデザインされたといわれている、三角形のビルです。



マンション型豪華客船「The World」を見送りながら、青森港に影を映すアスパムの

夜景を撮影して見ました。

アスパムの夜景は始めての撮影ですが、ライトアップの色彩がいろいろに変るので

これが決定版というのが中々ありません。

この日は、海風に漣が立ち火影も揺らいでいました。

初めてにしては、先ず々々の結果が出せたかと思います。




海側からのアスパムの夜景。

2009-09-18

The World 入港

『The World』入港

9月16~17日、青森港に大型客船『The World』が入港しました。

この船は、普通の客船と違って「マンション型」の客船だそうです。

入港2日目の17日に撮影してきました。

「飛鳥」などの見慣れた外観と違い、真っ白に塗られた船体はなるほど、「マンション」そのも

のです。洋上に浮かぶ高級マンションとでも表現したらよいのでしょうか。

かつて、初代飛鳥のお客さんには一生降りたくないと言った方がいるそうなんですが、

なるほど、これだったら好きなだけいつまでも乗っていられそうですね。

自宅?に居ながら、世界中の何処へでも旅行ができます。


因みに、この船の船籍は「Nassau,Bahamas」となっていました。

いずれは、日本でも豪華な客船の一室をMy Home変りにして世界旅行を楽しめる時代が

訪れ、またそれができる人たちが現れるときがくるのかも知れませんね。

「ちょっと宇宙まで一っ飛びしてきます・・・。」という時代ですから


興味をお持ちの方は「The World nassau」で検索されると良いでしょう。

素晴らしくゴージャスな船内の様子をご覧になれます。


真っ白に塗られた巨体は、まさしく洋上に浮かぶ豪華マンションを思わせます。
我が家に居ながら七つの海を旅する老後の世界は・・・。


夜ともなると、デッキには照明が灯され、水面を美しく照らしていました。









2009-09-09

これなぁに・・・?

これなぁに・・・? 012



ジグソーパズルのような無数のモザイク模様・・・。

これは一体なんでしょうか?

最近はあまり見かけなくなったでしょうか?

でもこれ、結構あるところにはあるんですよね。

文明社会の人間の営みが創った自然の営為です。



実はこれ、アスファルト舗装の一面にできたCrack(ひび割れ)なんです。

それにしても、ほんとに見事ですね。

ちょうど西日が射していましたので、Crackの状態が実に良く現れていて、

素晴らしい芸術作品を鑑賞しているようでした。



ヨーロッパの石畳の舗道のようですね。

長年の間に自然とできたのでしょう。

できれば永く残しておきたい風景の一コマでした。



アスファルト舗道にできた見事なCrack模様。

Photo Sketch

Photo Sketch・・・031


タチアオイ



遅咲きのタチアオイが咲いていました。

小さな畑の一角に、小屋?の壁を背にしてもたれるように咲いていました。

一本だけのタチアオイですが、

すっくと立ち上がった茎には幾つもの花が咲いていました。

まだ蕾も沢山あり、しばらくは楽しめそうです。

穏やかな、初秋の一こまでした。



太陽のエネルギーを一身に受けて、タチアオイの花は咲いていました。



Photo Sketch

Photo Sketch・・・030





Monster Tree(Ⅱ)



6月30日の「Photo Sketch」でご紹介した、Monster Treeの初秋版です。

前回ではなんとなく怖いような雰囲気でしたが、今回はきれいな青空に秋の雲が

漂い、柔らかな夕陽を受けて可愛らしく思えました。

下部には黄色く色づき始めた田んぼも写っています。

Monsterも正体が知れてみれば、案外可愛げのあるものだったのかも知れません。


なんだかお辞儀をしているようにも見えますね。



Photo Sketch

Photo Sketch・・・029



秋紫陽花





庭に咲いたアジサイですが、いま花が紅葉?しています。


夏の間は比較的地味にしていますが、秋になると俄然色づいてきます。


ちょっと錆び色の萎れかかった花が、枯れるでもなく咲いています。


夕陽を受けて、「まだ捨てたもんじゃないよ。」とがんばっています。


このアジサイ、実は花がすっかり終わった後のほうが楽しみです。


大きな葉っぱの黄葉が楽しめるからです。


雪が降るまで、いろいろに変化をしながら楽しませてくれます。


今年はどんな綾色を見せてくれるでしょうか?


これからが楽しみです。


紅葉し始めたアジサイ。

2009-08-29

Photo Sketch

Photo Sketch・・・028


稲穂


初秋の風に稲穂が揺れていました。

心配された冷夏も持ち直し、実り始めた稲穂が心地よさそうに初秋の風に揺らいでいます。

真夏の深緑から、少しずつ黄色味を帯びてきて確かな実りを現しています。
このまま順調にいけば平年並みの収穫にはなりそうです。
津軽平野が一面の黄金色に染め上げられる光景も間もなく見られることでしょう。

実り始めた田んぼの稲穂。














2009-08-28

Photo Sketch

Photo Sketch・・・ 027





向日葵・ひまわり・ヒマワリ・・・

青空を突き抜けるように、ひまわりの花が咲いていました。

夏を象徴する花ですが、北国では今大輪のひまわりが咲いています。

最近はいろいろな種類のひまわりが植えられていますが、

私はこのひまわりが一番好きです。

外輪の炎のような花びらが開き、

風に揺れながら太陽の光をかざして見るひまわりの花が好きです。
               大輪のひまわりが好きです・・・。



















Photo Sketch

Photo Sketch・・・026

エンジュの花が咲いていました


弘前市の中心部を南北に貫く街路の歩道には、街路樹にしては珍しい樹木が植えられています。

初めて見たときはちょっと変った「アカシア」だなと思っていました。

近所の人に聞いてみるとそれは「エンジュ」ですよ。とのことでした。


後日、同じ街路を通りましたらその樹に一杯の花が咲いていました。

早速車を止めて撮影開始。

下の写真がそのとき撮影したものです。

こんもりと樹木を覆うように咲いたその花はなにか異国の風情を湛えていました。



帰ってから「ウィキ」で調べたところ、最初に「アカシア」のように思ったのは全くの間違いではなかったということでした。

それはまさしく「アカシア」の仲間であったのです。


マメ科の植物ということで、豆のような実が生るようです。

今度は、実になった「エンジュ」を見て見たいと思っています。


街路の両側には多数の「エンジュ」が花を咲かせていました

2009-08-09

祭りは終わった

祭りは終わった!!

   黒石ねぷた祭り (7月30日~8月5日)

    弘前ねぷたまつり (8月1日~7日)

    青森ねぶたまつり  (8月2日~7日)

    五所川原立佞武多 (8月4日~8日)

夜空を焦がし、津軽衆たちの血を滾らせた夏祭りも終わりました。

其々に近郷近在のみならず、日本全国からの観光客を集めて繰り広げられた束の間の宴は一瞬のうちに燃え上がりそして潮が引くように遠ざかり、街には何時ものような静けさが戻ってきました。


少しずつ開催日が異なるために、あるいは2~3の祭りを順に楽しまれた方もいることでしょう。


私も黒石ねぷた祭りに始まり、弘前ねぷたまつり・五所川原立佞武多と順に撮影して来ました。


何年か続けているうちにその年によって、其々の出し物にも多少の変化があるように思います。


時代の空気を映しているように思います。


今回のブログには、人形(組み)ねぷたの画像を特集して掲載して見ました。


来年の干支「トラ」を見事に表現した黒石ねぷた祭りの人形ねぷた。


黒石ねぷた祭り同様、扇ねぷたが主流の弘前ねぷたまつりでも、
必ずこのような組みねぷたが登場します。


五所川原立佞武多では毎年1台ずつ大型の新しい立佞 武多が制作されます。
今年の新作は、「夢幻破邪」です。
































2009-07-26

Photo Sketch

Photo Sketch・・・025

むくげの花が咲いていました


これは、撮影の帰りの郊外で見かけたむくげの花です。
これは白花ですが、近くには赤紫色の花も咲いていました。
下を見ると、草の上には過ぎた花びらが散っていますが、樹上のむくげは見事に咲き誇っていました。
こんもりと茂った樹に満遍なく咲いた美しさに思わず車を止めてカメラを向けて見ました。



この地方では今がむくげの旬のようです。

'09 田んぼ de Art

'09 田んぼ de Art・・・006



今日の田んぼアートはすごい人出でした。

今日は午前中の早い時間に行ったのですが、観光バスが何台も、

続々到着してはお客さんたちが天守閣(展望台)に向かう狭い通路に行列をつくっていました。

田んぼアートも今がちょうど見頃です。

訪れた人たちは皆、驚きの声を上げます。

びっくりです。感動です。すばらしいです。


2009.07.26撮影。

2009-07-17

Photo Sketch

photo Sketch・・・024

水門あり
水田地帯の村の中を流れる用水路なのですが、こんな小さな水路にも水門が付いていました。
水門の下流では、流れが二筋に分かれています。
仲良くどちらの田んぼにも必要な水が滔々と流れていました。
古人の知恵ですね。
                                 小さな流れの立派な水門です。

Photo Sketch

Photo Sketch・・・023

消火栓あります ↓                                                                                                                                                      
今日は散歩の途中で見かけた貴重なものを報告します。
天気も良くてすっきり晴れた青空の中に見慣れた標識が立っていました。
赤い丸の中に白文字もくっきりと「消火栓」と書かれています。
当然その下には「消火栓」があるわけですが、良く見るとそれがとってもクラシック&
レトロな感じのするものなのでした。
いつごろのものなのかは知りませんが、良くぞ永らえたものです。
これはぜひ、この地域を守るためにも、地域のシンボルとしても大切にしたいものです。





文化財的価値?の「消火栓」

2009-07-13

Photo Sketch

Photo Sketch・・・022

ガクアジサイもきれいに咲きました
私の地方では、今が紫陽花の旬です。
新聞やTVでも毎日のように、何処そこで紫陽花が見頃を迎えたと報道されます。
これは、私の友人の庭の片隅に咲いたガクアジサイです。
数年前に植えた一株が殖えて見事なアジサイになっていました。
よほど栄養が良かったのでしょう。
草丈もあり、葉っぱも活き活きとしています。
花の色もとてもきれいでした。
そのなかの一コマを皆さんにも見ていただこうと思います。

雨上がりの美しいガクアジサイです。

Photo Sketch

Photo Sketch・・・021

泰山木の花が咲きました


これは、以前お世話になった方のお庭に咲いたものです。
毎年咲くわけではないようなのです。
漸く今年は咲きそうだと連絡がありましたので行って見ました。
泰山木は、気品があって美しくしかも縁起のいい花のようですね。
私もとても好きな花です。
このときの撮影条件はあまり良くはなったのですが、永年の経験と技術でカバーし撮れました。
ちょっとした企業秘密?もあり自慢にしたいショットです。

名花、泰山木。

Photo Sketch

Photo Sketch・・・020

借り猫


なんと言ったら良いのでしょうかこの猫?
何かで見たような気がするのですが思い出せません。
でも、とっても可愛いですよね。
実はこれ、あるマニアからの借り物なんですが、その筋の人にはとても大切なものらしいです。
お返しする前に、ちょいとモデルになって頂きこのブログにご登場願った次第です。

黒猫なので黒バックにしました。

'09 田んぼ de Art

'09 田んぼ de Art・・・005



田舎館村の田んぼアートがいよいよ見頃を迎えました。
どちらの白馬もとってもきれいですね。よくこれだけ精細に描けるものだと感心します。
拡大してみると分かるんですが武将の表情も良くできています。
緑色の大キャンバスもいいですね。
白馬に跨った戦国武将も、ナポレオンもくっきりと浮かび上がっています。
少しずつ成長しながら7月中くらいはこんな状態が続きそうです。



7月12日撮影。

2009-06-30

Photo Sketch

Photo Sketch・・・ 019
Monster Tree
これは、例のにんにく収穫の際に、帰り道の途中で発見したものです。
とても異様な感じがして引き返してそばまで行ってみました。
どうやらこれは、何かの事情で幹の上部がなくなった樹に手のような枝が生えています。
その幹の全体に蔓の様なものがびっしりと巻きついています。
まるで何かオブジェのような姿をしているのであります。
夜に見たらちょっとぞっとしそうです。


手招きする怪物?

Photo Sketch

Photo Sketch・・・ 018

にんにくの収穫

今年もにんにくの収穫に行ってきました。
と言っても、農家のお手伝いです。
これはそのときのショットです。
トラクターで掘り起こしたにんにくを、人手で抜き取り根切りをして茎を切り落とすまでが作業の内容です。
私の分担は主に茎切りです。
作業は簡単なのですが、土漠のように乾ききった畑に容赦なく照りつける太陽には閉口します。
昨年は、ついに軽い日射病になり点滴を受けました。
今年は、皮膚炎になったようです。首のまわりが痒くて堪りません。
でもプロの方たちは慣れているのか以外に平気なようです。
脱帽です・・・。
私も収穫した
ブランドもののにんにくが皆さんの食卓に届くのも間もなくです。
お楽しみに・・・。

今年も出来映えは上々のようです。

2009-06-25

Photo Sketch

Photo Sketch・・・ 017



夏も近づく・・・



青森県津軽地方は、ここ数日の間に急激に気温が上がってきました。

湿度も高く、蒸し暑くなっています。

今日も、朝から次第に晴れ間が広がり、気温もぐんぐん上がっています。

夕方近く、所要がてら散歩としゃれて見ました。

農村地帯ゆえ、写真のような風景もすぐ近くで見られます。

水田の隣では、休耕田利用の転換作物?のハウスがあちこちで見られます。

きちんと並んだビニールハウスが夕陽を受けて輝いていました。

農村を彩る風物詩です。



整然と並んだビニールハウスの上空に夏雲がぽっかりと浮かんでいました。


Photo Sketch

photo Sketch・・・ 016


くすんだ煉瓦の壁に、スポーツサイクルが立てかけてありました。

何気ない風景ですが、とてもオーナーの愛着を感じさせる自転車です。

ちょっとだけポエムを感じて写させていただきました。

オーナーにも差し上げて、喜ばれたショットです。




さりげない光景にも詩情がかんじられます・・・。



Photo Sketch

Photo Sketch・・・ 015
赤いポスト・・・

何処にでもあった、しかし今は殆ど見ることのできない、懐かしい赤いポスト。
旅先などで、思わぬ場所にさりげなく佇んでいるのを見かけることがあります。

そんなときは大抵「アッ」と思っただけで通りすぎてしまいます。

まして写真に撮ることなど思いのほか。

写真のポストは、弘前市一番町田中屋さんのそばに立っている、ポストです。

たまに見かけると、ついつい嬉しく懐かしくなります。
いつまでも残っていてほしいものですね。



  昔懐かしいポスト。

2009-06-22

'09 田んぼ de Art

'09 田んぼ de Art・・・04

日ごとに変わる田んぼアートのその後の様子をお知らせします。
前回に比べても今日(21日)の田んぼの様子は細部まではっきりと分かるようになりました。
わずか10日あまりの間にもうこれだけ成長するんですね。
今のところはまだ土の部分が見えていまので、全体に茶色っぽく見えます。
7月半ばころには、鮮やかな緑の中にいっそうきれいな勇姿を見せてくれることでしょう。
克明に描かれた作品のこれからが益々楽しみです。


2009.06.21撮影。

2009-06-09

'09 田んぼ de Art

'09 田んぼ de Art ・・・03

田んぼアートを見て、撮ってきました。

今日も田んぼは深い水に覆われていました。

でも、前回見たよりは早苗も少しは伸びてきているように見えました。

デザインがかなりはっきりと分かるようになってきたと思うからです。

雲の多い日でしたが、時々陽が射すのを見計らって撮影することができました。



2009.06.09撮影。

2009-06-07

Photo Sketch・・・ 014

稲苗篭


田んぼアートでの一こまです。

今は殆ど機械での田植えですが、昔の田植えでは早乙女たちが竹で編んだこのような苗篭に入れて田植えをしたものです。

今はもう殆ど見られない光景です。

田舎館村の田んぼアート田植え体験ツアーは手植えですので、昔ながらのこのような光景が見られます。

懐かしい風景にも、今様の雰囲気が感ぜられます。

Photo Sketch・・・ 013

夏草~種差海岸の植物~

八戸の種差海岸へ行ってきました。                                         随分と久し振りのことです。

あいにくの雨でしたが、おかげで海岸で見かける植物達は、活き々々と鮮やかな緑でした。
特に意味合いもなく、目に付き次第に撮影してきました。







植物には弱いので、名前などは割愛します。
一番下の「いたどり」だけは分かります。




2009-06-05

Photo Sketch・・・ 012
冬支度

入梅もまだなのに・・・

私がよく訪れるギャラリ-の庭では、冬用の薪が積まれていました。

これから夏を迎えるというのに、もう冬の準備なのですね。

ここのギャラリーでは、オープン以来、暖房は薪ストーブが焚かれているんですよ。

とっても柔らかな温か味で、ほんわかと来場者を包んでくれます。

手前の丸太を小割して壁際に積んでおくと、良く乾燥して按配が良いのでしょう。

いまどき、薪のある風景はとても珍しく詩情を誘うものがあります。

特にこの建物は、本物の煉瓦積みですから風格が違います

煉瓦の壁にくすんだ風合いの薪のある光景はちょっとした絵になるようです。


夏からの冬支度。





'09 田んぼ de Art

'09 田んぼ de Art 002

今年で17回目となる
青森県田舎館村の村おこしイヴェント、田んぼアートを見てきました。
田植え体験ツアーの時は、天守閣(展望台)に上がることができなかったのです。

今日は、曇り日で時々は薄日も射すような天気です。

田んぼはたっぷりと水に浸かっていましたが、それでもアートの様子は分かりました。
今年のテーマは『戦国武将』と『ナポレオン』です。
『戦国武将』の方は愛の兜を着けたNHKの大河ドラマの主人公です。
いずれも馬に跨った、東西の歴史上の勇者の姿が表現されています。

稲の生育に合わせて、日々に表情を変えるアートが訪れる人々を楽しませてくれることでしょう。
田んぼアートの様子は、このあとも稲刈りがあるまで節目ごとに綴ってまいりたいと思います。



たっぷりとした水面のなかに『戦国武将』と
『ナポレオン』の姿が浮かんで見えます。





2009-05-31

'09 田んぼ de Art

'09 田んぼ de Art 001
~第17回 田植え体験ツアー~

今日5月31日、恒例となった青森県田舎館村の田んぼアートで、『田植え体験ツアー』が行われました。むらおこし推進協議会が主宰するこのイヴェントも回を重ね、今回が17回目ということです。

今年のテーマは、「戦国武将とナポレオン」です。

NHK大河ドラマ「天地人」の主人公「直江兼続」をモデルとし「愛の兜」で一躍有名となった戦国武将の勇壮な姿は、稲の生育に合わせて多くの人々に感動を与えることでしょう。

一方、「ナポレオン」の方もあまりにも有名な前足を蹴立てた白馬に跨ったあの姿です。

どちらも馬に跨った武将たちの素晴らしいデザインが、今年の田んぼアートを盛り上げてくれることでしょう。その生育振りが今から楽しみです。



「田植え体験ツアー」会場となる田舎館村役場。
田んぼは庁舎の東側にあります。

今年も各地から沢山の人々が集まった体験ツアー。
後方は、立派な城構えの役場庁舎です。

2009-05-29

Photo Sketch・・・ 011
つつじ

見事にきれいに刈り上げられたツツジが咲いていました。

広い芝生の中に置物のように所々に植えられています。

幸いこの日はちょうど見頃のようでした。

何処から見てもきれいですが、背景や光線の具合を見て撮影しました。

なんだか、美味しそうでしょう?


実際、ツツジの花びらは昔はお八つ代わりに良く食べていましたよ。








2009-05-17

白根葵

白根葵

高山植物の白根葵は、青森県地方では初夏に咲くとても美しい花です。
比較的低山でも咲くことがあり、割合と人目に付きやすいようです。
その白根葵の株分けを、知人より頂くことができました。
山行でたまに見かけることはありましたが、写真に撮ることは中々できませんでした。
来年には、自宅の庭で咲くのがとても楽しみです。

-この項画像はありません。-

2009-05-10

リンゴの花が咲きました

リンゴの花が咲きました!!


240万人もの観光客が訪れた弘前公園の桜まつりも終わり、リンゴ王国青森県津軽地方は今リンゴの花が真っ盛りです。


弘前公園の桜は、桜まつり初日が満開という展開でしたが、そのあとに季節外れの降雪と低温の日が続いたおかげで、満開状態が史上最長を記録するなど、これもまた異例の長期連休なども重なって大勢の人出となったようです。




一方、リンゴの花も桜を追うように、例年よりも数日早めの開花となったようです。


津軽地方は、今は何処へ行ってもリンゴの花が見られる状態です。


弘前市郊外のアップルロード沿いは岩木山に向かって進むほどに起伏に富んだ道路の両側に広がる広大な林檎園が広がり真っ白いリンゴの花が壮観 です。


私は、弘前大学の農場に行ってリンゴの花を撮影してきました。


早稲種「つがる」の花です。




Volendam 入港

Volendam 入港

5月8日、午前8時ごろ青森港に今年最初のクルーズ客船「Volendam(フォーレンダム:61,396t)」が入港しました。

当日は、朝方濃霧がたちこめる中港の沖合いに姿を表したVolendamはゆっくりゆっくりと港に入ってきました。
真っ黒に塗られた船体と真っ白に塗られた船室部分とのコントラストがこの船の特徴をよく現しています。

接岸のあと、恒例の歓迎セレモニーが行われました。

警備のため、一般の見学客などは船のそばには近づけないようで残念でした。

クルーズのお客様たちは、それぞれ貸し切りバスでの観光や青森市内の見物・買い物などに出かけたようです。

午後からは青空も見えて気温も上がり旅行日和となったようです。

夕方5時ごろには、予定通り次の寄港地に向けて出港しました。



濃い霧の中を入港する「Volendam」

午後には青空も見えて穏やかな日和に船体を休める「Volendam」