2010-09-28

飛鳥 Ⅱ

飛鳥 Ⅱ


青森~小樽間二泊三日の航海を終えた客船『飛鳥Ⅱ』が14日午後青森港に帰って来ました。
はるか水平線の彼方に白い小さな塊のようなものが現れると、それが『飛鳥Ⅱ』であることが
すぐに分かります。
先代も含めて『飛鳥』の船体は真っ白ですがただ白いだけではない、とても深い味わいのある
白だと思います。とても美しく感じられます。
船体のデザインも素晴らしく美しく感じられます。
何度も撮影していますが、いつ見てもその美しさに感動します。

今回は、都合4回ほどの撮影チャンスでしたが、結局一度だけしか撮影できませんでした。
洋上にある『飛鳥Ⅱ』は動いているのか止まっているのか殆ど分からないほどの動きで
青森港に近づいてきます。
そんな『飛鳥Ⅱ』を300㎜の望遠レンズで追い続けるうちにやがてまさに手が届くほどに視界
いっぱいに近づいてくるとその圧倒的なダイナミックスに感動してしまいます。

港の入り口まで来ると、さすがに望遠レンズのままでは撮影できません。
そこからは、短いレンズに変えての撮影になります。
狭い港内をゆっくりとタグボートの助けを借りながら、見事に接岸します。

接岸した『飛鳥Ⅱ』に勿論動きはありませんが、それはそれで見る位置や角度・太陽の
傾きによってによってさまざまな姿を見せてくれます。
そんな『飛鳥Ⅱ』を日暮れまで追い続けて今日の撮影を終わります。
タグボート『うとう丸』の出迎えを受ける『飛鳥Ⅱ』。

青森港に近づく『飛鳥Ⅱ』の前を内航のタンカーが横切っていった。


青森港に入港瞬間の『飛鳥Ⅱ』

2010-09-24

田んぼ de Art

田んぼ de Art・・・006

「田んぼ de Art・・・5」に掲載した画像について。
画像の色調については、ホワイトバランスの設定ミスによる誤色だったようです。
今日改めて撮影し直しましたのでお眼にかけます。
本稿に掲載の画像が今日現在の正しい画像です。

門外漢ながら田んぼの景色が例年とは少し違うような気はします。
異常な暑さがなんらかの影響はあったように思います。

ですが、間違い撮影の画像も何か捨てがたいような味があるような気がします。
そういうわけで削除はせず、このブログをご覧の皆様方の判断に委ねようと思います。
皆様の寛大なお心におすがりします。

田んぼアートはいよいよ10月3日、稲刈りを迎えます。



今日は晴天と曇天が目まぐるしく入れ替わる日でした。
割合にキレイに撮れたようです。

2010-09-23

田んぼ de Art

田んぼ de Art・・・005

田舎館村の田んぼアートはいよいよ収穫期を迎えようとしています。
夏の異常な暑さのために、生育も早まっているようです。
周りの田んぼではもう、稲刈りが始まっています。
気のせいか、例年のようなキレイな黄金色とは少し違うようにも見えます。
それでも、『弁慶』と『牛若丸』の姿はくっきりと現れています。
若葉色した初夏の頃の瑞々しい色合いとはかなり異なる雰囲気です。
心成しか弁慶などは今のほうが力強く逞しくさえ感じられます。
それは今の季節にしか見られない色合いです。
季節ごとに衣替えしていくように色の変化を楽しませてくれた田んぼアートも
まもなく「稲刈り体験ツアー」の皆さんに刈り取られてしまいます。
「稲刈り体験ツアー」は10月3日AM9:00からです。

およそ半年間多くの人たちを楽しませてくれた田んぼアートまもなく収穫されます。
今はこんな色ですが、皆さんのPCではどんな色にみえるでしょうか?

2010-09-07

田んぼ de Art

田んぼ de Art・・・004

ほぼ一ヶ月ぶりの田んぼアートです。
夏になってからの好天と高温のため、稲の生育も順調のようです。
『弁慶』の周りの稲がひときわ鮮やかに黄色く色付いているのがお分かりと思います。
緑色のところも、少しずつ稲穂が首(コウベ)を垂れはじめているようでした。
この日も、多くの方々が見学に訪れて天守閣は行列を捌くガードマンさんがてんてこ舞いでした。

実るほど こうべを垂れる 稲穂かな』・・・明治天皇の御製と教えられました。


周りの稲穂が鮮やかな緑色から少しくすんだ緑に
変わってきているのがお分かりでしょう。